不動産用語ガイド



誘導居住水準について

どのような水準のことですか?

誘導居住水準というのは、第5期住宅建設5箇年計画(昭和61年度開始)以降、住宅の質の向上を図るために誘導すべき目標として設定された床面積等の水準のことをいいます。

具体的には、都市型住宅と一般型住宅に分けて設定され、夫婦、子供2人の標準世帯では、都市型で戸当たり専用面積が91u、一般型で123uとなっています。

また、第8期住宅建設5箇年計画(平成13年度開始)では、平成27年度を目処に全世帯の3分の2が、さらに、平成22年度を目処にすべての都市圏の半数の世帯が達成すべき目標とされています。

最低居住水準とは?

居住水準の目標には、上記のほかに、すべての世帯が達成すべき最低居住水準があり、早期達成に努めることとされています。

関連トピック
どのような法律ですか?

優良田園住宅の建設の促進に関する法律というのは、平成10年7月に施行された法律です。

この法律の目的は、多様な生活様式に対応し、潤いのある豊かな生活を営むことができる住宅が求められている状況に鑑み、農山村地域、都市の近郊等における優良な住宅の建設を促進することにあります。

優良田園住宅とは?

優良田園住宅の建設の促進に関する法律によると、優良田園住宅とは、農山村地域、都市の近郊その他の良好な自然的環境を形成している地域に所在する一戸建ての住宅で、敷地面積等が一定の基準をクリアしたものとされています。

優良田園住宅の税制上の優遇措置

市町村は、優良田園住宅の建設の促進に関する基本方針を定めるなどして、建設の促進が図られるよう適切な配慮を行うこととされていて、優良田園住宅に対しては、税制上の優遇措置等が定められています。


有価証券の評価額とは?
優先出資社員の議決権は?
優良田園住宅の建設の促進に関する法律とは?
ユニット工法住宅とは? 
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優先出資とは?
誘導居住水準とは?
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